ごまについて

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ごまの歴史や、ごまに含まれる成分をひも解きながら、皆様の食生活に根付く「ごまの魅力」を掘り下げています。

ごまの魅力

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ごまは日本のみならず、世界中の人々に親しまれている食べ物です。
ごまの魅力、そしてその歴史をご紹介することで、ごまがいかに古くから多くの人々に愛され続けてきた食べ物かをひも解いています。

昔から、中国や日本において愛され続けてきたごま。
アラビアンナイト物語の中で、「開けごま!」の呪文を唱えることによって大きな岩の扉が開いたように、ごまには不思議な力・神秘の力があるといわれてきました。
ごまは中国や日本だけでなく、世界中の人々に「体によい食べ物」として長く食べ続けられています。これはごまのもつ高品位・高品質・高栄養素によるものなのです。

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紀元前3,000年ごろには、ごまは食べ物としてはもちろん、香料・医薬品・灯用としても広く使われた貴重なものであったとか…。また、中国では、ごまをすりつぶしクリーム状にし、ハチミツを混ぜたものを、「精神丸」と呼び、「毎日食べると良い」と信じられていたそうです。
ごまには食欲を増進させ、料理をおいしくする力が備わっています。
料理にごまを加えることで、味をよりおいしくすることが出来たことから、「ごま化す」という言葉が生まれたともいわれています。
ごまは紀元前3,000年以前より、ナイル川流域で栽培・利用されていたとか。そのため、原産地はアフリカのサバンナ地帯という説もあります。そして「ごまの道」と呼ばれる経路を通って、現在の中近東諸国、インドへ渡り、その後、陸地と海路に分かれ、中国へ伝わったといわれています。
中国では黄河文明の紀元前3,000年ごろに栽培され、朝鮮半島を経て、紀元前1,200年ごろ、縄文晩期の日本に伝わったようです。貝塚遺跡からその痕跡も見つかっています。
日本では、灯油として使われてきた時期もありましたが、平安時代ぐらいから食用として用いられていたとか。当時は非常に貴重なものとして扱われていたといいます。

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